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クモイト・クライマー

冴えない三十路が蜘蛛の糸を昇る過程を綴る 。そして、たまに足を運んだ神社を語る。

佐奈田霊社(神奈川)

寺? 神社? のど・せき・ぜんそく諸祈願所

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 ◇佐奈田霊社

主祭神 佐奈田与一義忠

神奈川県小田原市石橋420

 

上の写真は「与一塚」。

そもそも佐奈田与一って誰? という話になるが、

佐奈田与一とは、源頼朝の挙兵に参戦した武将だ。

そして、石橋山の戦いで先陣を切った与一だが、

敵将の弟を組み伏せ、その首を取ろうとするが血糊で刀が刺さらない。

そこに加勢に駆けつけた敵の長尾定影に首を切られ、討死にしてしまう。

頼朝は頼りにしていた与一の討死により、真鶴から千葉へと小舟で敗走。

ちなみに、この与一を討った長尾定影だが、後に平氏方から源氏方に与すことになり、

老齢になってからは三代将軍源実朝を暗殺した公暁を討つことになる。

 

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話が逸脱したが、佐奈田与一の霊魂が祀られているのが、この佐奈田霊社。

一説には、与一は組討の際に痰がのどにつかえて言葉が出ず、

味方の救援を得られなかったとの説もあり、このことから与一の霊魂が残って、

ぜんそく、せき、気管支炎などで悩む人びとを救うとも言われている。

 

御神木

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拝殿? 本堂? 見事な神仏混淆状態。

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内部 やはり寺院というべきなのか。

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寺か神社か迷っていると、奥様と思われる方が登場。

奥様は「寺として与一の霊を祭ったのが始まりなので…」と、

寺院色としての性格の方が強いようなことをおっしゃっていたが、

「でも霊社ですから」と寺院か神社かは明確な区別をしていなかった。

 

御朱印

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この日は書き置きだったようです。

「お気持ちだけで結構ですので…」とのことでしたので、300円は賽銭箱へ。

ご丁寧に説明していただいた上に、本当にありがたい対応でした。

 

この日は御朱印だけではなく…

そう、喘息に苦しむ俺はこれも目的としての参拝だった。

 

佐奈田飴

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喉を使う職業の人が購入していくらしい。

昔ながらの素朴な味がして美味しかったです。

 

境内からの景色 相模湾が拡がる

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景色も良く、のんびりした空気が漂っていて好い場所でした。

暖かければ半日ぐらいうっとりしていたい。

でも猿が出現するらしいので注意。